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ソーシャルディスタンスを確保しづらいエリアをマップで可視化するプラットフォーム

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蘭デルフト工科大学とアムステルダム先進都市ソリューション研究所の共同研究チームは、2020年5月、ソーシャルディスタンスを確保しづらいエリアをマップで可視化するプラットフォーム「Social Distancing Dashboard」を創設した。

歩行者がソーシャルディスタンスを確保しづらいエリアをマップで可視化

オランダでは、新型コロナウイルス感染予防策として、他者と1.5メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)をとるよう、国民に呼びかけている。

この基準に沿って2人が歩道を通行するためには、少なくとも2.5メートルから3メートルの幅が必要だ。

「Social Distancing Dashboard」では、オランダ中央統計局(CBS)やオープンソース型地理情報データベースOpenStreetMapなどの高解像度データを用いて、歩道の幅を自動で推定。

通りや地区ごとに、構造上、歩行者がソーシャルディスタンスを遵守できるどうかを評価し、遵守しづらいエリアを赤、可能なエリアを黄色、ソーシャルディスタンスが十分に確保できるエリアを青で色分けしてマップで可視化した。

ソーシャルディスタンス遵守の観点からリスクの高いエリアを地域住民に周知させるとともに、地方自治体での新型コロナウイルス感染予防策の立案にも役立てられる。

オランダの主要都市でマップ化をすすめる

「Social Distancing Dashboard」では、研究成果の第一弾として、首都アムステルダムのマップを公開した。

今後は、ロッテルダムやハーグ、デルフトなど、オランダの他の都市についても同様に分析し、マップでの可視化をすすめていく方針だ。(文 松岡由希子)

Social Distancing Dashboard / TU Delft
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