これにより事業者は商品の販路を確保し、フードロス・食品ロス削減へとつなげられるだろう。また、ユーザーは普段買えない珍しい商品や本来なら高価な商品をお得に買うことができる。
事業者・消費者のニーズを満たす
同ウイルス感染拡大により事業者は受注や客足の減少といった打撃を受け、大量の在庫を抱えている場合もしばしば。このままでは廃棄するしかない商品を通常より安くであっても販売したいと思うのは当然だろう。また、消費者においては外出自粛により外食が減ったことや長時間の在宅ストレスにより「家での食をより楽しみたい」「普段食べれないようなものをリーズナブルに買いたい」という思いがあるようだ。
このような事業者と消費者双方のニーズに応えられそうなのがマーケットプレイス型ECモール「Wakeari」。事業者を支援するキャンペーンとして月額・掲載料・売上手数料がすべて無料で利用可能だ。今のところ2020年5月・6月中はキャンペーン継続予定とのこと。
「Wakeari」を見てみると……
「Wakeari」ではすべての商品が割引価格で販売され、なかには配送無料の商品もある。最も割引率が高かったのは琵琶湖産の天然小鮎を使用した「鮎佃煮2kg」で58%引きの5,400円。ほかにも自宅で少し贅沢気分を味わえそうな「長萩和牛特選ステーキ」や「焼肉セット」、「活き〆真鯛1.1kg~1.5kg」や「極冷伊勢海老」、長崎の幻の柑橘といわれる「ゆうこう」を使ったポン酢などの商品セットなどが並んでいる。
同じ商品でも容量が数パターン用意されているものがあり、ひとり暮らしの人から家族まで幅広く利用できそうだ。また、クッキー14枚入が28箱という大量販売もあり、ご近所や親戚などで分けるのもアリかもしれない。
ちなみに、会員登録をして購入することもできるがゲストとして登録せずに買うこともできる。
「Wakeari」は事業者の販路・売上確保と同時にフードロス・食品ロス削減に貢献し、なおかつ消費者のニーズも満たすサービスだといえるだろう。同ウイルス収束後も継続してほしいサービスのひとつとなるかもしれない。
PR TIMES