ネットサーフィンしているときの「この記事あとで読もう」「このビデオ明日ゆっくり観よう」を可能にするウェブコンテンツのブックマークサービス「Pocket」が日本語など新たに6言語への対応を開始した。これまで英語版での利用が可能だったが、日本語のプラットフォームの登場でますます使いやすくなった。
追加されたのは日本語のほかに、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語。さらなる言語も近く加わる見込みという。
Pocketによると、ユーザーの40%以上が英語以外の言語を母国語としていて、今回の新サービスはそうしたユーザーの利便性向上を図るものだ。
Pocketに馴染みのない人のために説明すると、Pocketsではあらゆるウェブコンテンツを保存し、オフラインでもあとでじっくり読んだり鑑賞したりできるもの。ページの共有もクリックひとつで簡単にできるのも売りとなっている。
スマートフォン用アプリも新言語に対応していて、端末にまとめてダウンロードしておけば保存したコンテンツをネットにつながらない状況でも楽しむことができるので、端末の通信費“節約”にも貢献する。どの端末からもアクセスできるのも便利だろう。
面白そうな記事や動画をとりあえずブックマークしていて週末やネットにつながらない環境でゆっくりと閲覧―。無料で使えるというのもうれしい。