現在、学習支援を目的とした配信はいくつもあるが、その多くは小学生・中学生・高校生などを対象としたもので幼児や新1年生を対象とするコンテンツは多くはない。そのうえ、幼児対象となると内容は簡単になりがちで、短時間でやり終えてしまうというケースもある。
そんななか無料公開された「キッズクラス」は豊富な課題内容で幼児の家庭学習を充実させてくれそうだ。
豊富な課題とやる気アップの工夫
「キッズクラス」は、休校・休園に対応した学習サービスプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて2020年5月31日まで無料公開される。コンテンツ利用には学研IDの登録(無料)が必要。問題は年少~年中向けの「初級1」と年中~年長向けの「上級1」の2種類あり、どちらも「もじことば」「かず」「ちえ」というカテゴリーを学習できる。課題はカテゴリーごとに30以上出され、最も多い「上級1」の「もじことば」では56課題におよぶ。
同コンテンツは、PCやタブレットを使いタッチやスライドなど直感的な操作ができるため幼児でも使いやすいのが特徴だ。また、音声とアニメーションで「よくできました! 」「やったね! 」などさまざまな言葉で褒めたり、少し難しいチャレンジ問題を用意したりと子どものモチベーションを下げない工夫がされている。
「Gakken家庭学習応援プロジェクト」について
「キッズクラス」が公開されているプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」では、幼児から高校生に向けた多様なコンテンツを無料公開している。長引く自粛生活で学習面はもちろん、生活の乱れや運動不足などが問題視されはじめるなか、そういった問題に対応した幅広いコンテンツを提供中だ。
一例を挙げると、幼児向けには先述の「キッズクラス」に加え「学研道徳動画ライブラリー」や英語付きえほんアプリ「学研のえほんやさん」を提供。
小学生向けにはプログラミングが学べる「Music Blocks」や「やさしくまるごと小学」シリーズ授業動画、中学生向けには「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズ授業動画、高校生向けには「Gakken英語合格トレーナー」などを提供している。
また、小・中・高校生には共通して「10分間体幹トレーニング」と子ども向け無料電話相談「こころの相談室」を公開中だ。なお、「Gakken家庭学習応援プロジェクト」はLINE版も公開されているとのこと。
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