飲食店向けには、Instagramのストーリーズで使えるスタンプなどの機能を用意。テイクアウトの需要喚起によって、新型コロナウイルスの影響を受けている飲食ビジネスを支援する。
飲食ビジネスへの支援を強化
新型コロナウイルスの影響を受けて通常の営業を休止し、テイクアウトサービスをスタートした飲食店は多い。苦しい状況にある飲食ビジネスを支援するために、若年層を中心に人気を誇るSNSアプリのInstagramでは、飲食店から料理を注文できる機能の提供を開始。この機能は北米における先行導入を経て、日本でも利用できるようになっていた。
今回はそれをパワーアップさせる形で、モバイルオーダー&ペイアプリの「Picks」と協業する。「Picks」はテイクアウトをスムーズにするサービスで、現時点では都内を中心に約200店舗以上の飲食店が加盟。スマートフォンのアプリ経由で、加盟飲食店のテイクアウト料理を事前注文・決済可能なシステムを提供している。
協業の具体的な内容
Picks加盟店は、Instagramのプロフィールに「料理を注文」ボタンを追加したり、ストーリーズに「料理を注文」スタンプを表示させたりすることができる。Instagramユーザーはアプリ内でこれを押し、該当店のページにアクセスしてテイクアウト料理を注文する仕組みだ。また、Picks加盟店が発行したストーリーズの「料理を注文」スタンプを、ユーザー自身のストーリーズでもスタンプとしてシェア可能。こちらは、「お気に入りの飲食店を応援したい」というユーザーのための機能となっている。
PR TIMES
(文・早川あさひ)