YouTuberなどのクリエイターとファンをつなげるプラットフォームとして、今年7月にリリースされる見込み。
クリエイターの創作活動をコアファンがサポート
クリエイターは、有料動画コミュニティ「mediable」において、YouTubeやTwitterに代表される各種SNSのコアファンを集めることができる。また、「mediable」では独自の評価・収益制度が採用されており、チャンネルやコンテンツへの課金に加え、ライブ配信での「投げ銭」などを通じてクリエイターが収益を得る。これによって収益の安定性を確保できるため、クリエイターは独自の創作活動を継続しやすくなる。
さらに、コアファンからのコメントやスタンプが動画上に流れる仕組みなどを用意。新しいスタイルのコミュニケーションや視聴体験によってコミュニティを形成し、継続的に成長させることが可能になっている。
従来の動画配信プラットフォームとの差別化を図る
従来の動画配信プラットフォームは、広告主からの広告費で収益化するものが一般的だった。そのシステムの下では、動画の再生回数や総合視聴時間に基づいてクリエイターが評価されることになるが、これには課題点も多かったという。具体的に挙げられるのは、ファンのニーズを満たす動画でもプラットフォームに評価されずに再生数が伸び悩むことや、専門性が高い動画のマネタイズが難しいことだ。
「mediable」は、従来の動画配信プラットフォームとの差別化を図り、前述のような課題の解決を目指している。新しいスタイルの動画コミュニティとして、今後の勢いに期待したい。
PR TIMES
(文・早川あさひ)