香港を拠点に「X5」「ARES」「VADER」といったAR/MRデバイスを開発しているMAD Gaze社が手がけた同製品は、遊びでも仕事でも活躍し、近未来体験を提供する5G時代に大注目のプロダクトだ。
AR大画面が浮かび上がる
同製品をUSB-Cでスマートフォンなどと接続し装着することで3m前に90インチ(GLOW Plusでは118インチ)の大画面が現れる。接続したデバイスでYouTubeやNetflixなどを表示すれば空中に浮かんだスクリーンで映像を楽しむことが可能だ。なお、同製品は3D対応でアプリより3Dモードに切り替えて3Dムービーの視聴もできる。
また、スマートフォンなどとbluetooth接続されたキーボードを使うことで、どこでも大画面で仕事をすることができるのも魅力のひとつ。
さらに、UCB-Cケーブルに接続可能なHDMI変換アダプタなどを介してNINTENDO SWICHやPlayStation4と接続し、大画面でゲームを楽しむこともできるという。
そのほか、続々と開発されているAR/MRコンテンツがあり、搭載したカメラで空間や文字を認識し自動翻訳したり、現実世界にARで3Dの映像を映し出し、その場にいるグループ全員で3D映像をシェアすることも可能とのこと。
AR映像をタップ、スワイプ!
同製品のもうひとつの大きな特徴はSLAM(リアルタイムポジショニングおよびマップ構築機能)によりハンドジェスチャーでまるで映画のような拡張現実体験ができるということだろう。AR映像を自分の手でスワイプしたり、タップしたりして映画の選択や再生などを行うことができるのだ。現在、SLAM機能を備えたさまざまなアプリのβ版があり、まもなくリリース予定とのこと。なお、このハンドジェスチャーコントロールは随時アップデートされるようだ。
ほかにも、無料提供されるSDKで自分の好みにカスタマイズできたり、Googleアシスタントと接続できたり、録音・録画機能があったり、ドローンを一人称視点で飛ばせたりと実に多機能な製品となっている。
同製品は6種類のカラーを用意し、CAMPFIREにて支援を受付中。49,702円の支援でひとつ手に入る。5月25日まで支援を受け付け、2020年6月頃に発送予定とのこと。
PR TIMES