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まるでSF映画! 空中の映像のスワイプや現実空間への投影ができるARグラス「GLOW」

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空中に投影した映像をスワイプやタップにより思いのままに動かす……そんなSF映画さながらの体験ができるARグラス「GLOW」がCAMPFIREに登場し、2020年4月24日の開始からわずか5分で目標金額を達成。

香港を拠点に「X5」「ARES」「VADER」といったAR/MRデバイスを開発しているMAD Gaze社が手がけた同製品は、遊びでも仕事でも活躍し、近未来体験を提供する5G時代に大注目のプロダクトだ。

AR大画面が浮かび上がる

同製品をUSB-Cでスマートフォンなどと接続し装着することで3m前に90インチ(GLOW Plusでは118インチ)の大画面が現れる。

接続したデバイスでYouTubeやNetflixなどを表示すれば空中に浮かんだスクリーンで映像を楽しむことが可能だ。なお、同製品は3D対応でアプリより3Dモードに切り替えて3Dムービーの視聴もできる。

また、スマートフォンなどとbluetooth接続されたキーボードを使うことで、どこでも大画面で仕事をすることができるのも魅力のひとつ。

さらに、UCB-Cケーブルに接続可能なHDMI変換アダプタなどを介してNINTENDO SWICHやPlayStation4と接続し、大画面でゲームを楽しむこともできるという。

そのほか、続々と開発されているAR/MRコンテンツがあり、搭載したカメラで空間や文字を認識し自動翻訳したり、現実世界にARで3Dの映像を映し出し、その場にいるグループ全員で3D映像をシェアすることも可能とのこと。

AR映像をタップ、スワイプ!

同製品のもうひとつの大きな特徴はSLAM(リアルタイムポジショニングおよびマップ構築機能)によりハンドジェスチャーでまるで映画のような拡張現実体験ができるということだろう。AR映像を自分の手でスワイプしたり、タップしたりして映画の選択や再生などを行うことができるのだ。

現在、SLAM機能を備えたさまざまなアプリのβ版があり、まもなくリリース予定とのこと。なお、このハンドジェスチャーコントロールは随時アップデートされるようだ。

ほかにも、無料提供されるSDKで自分の好みにカスタマイズできたり、Googleアシスタントと接続できたり、録音・録画機能があったり、ドローンを一人称視点で飛ばせたりと実に多機能な製品となっている。

同製品は6種類のカラーを用意し、CAMPFIREにて支援を受付中。49,702円の支援でひとつ手に入る。5月25日まで支援を受け付け、2020年6月頃に発送予定とのこと。

PR TIMES

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