あらゆる場所がステージに
Freedrumは左右ペアの小さなデバイスで、スティックや靴に巻きつけて動かすと内部のジャイロスコープが動きを検知する。そしてMIDIに変換された情報をスマートフォンのDAW(アプリやGaragebandなど)にBluetooth経由で送信し、ヘッドホンやスピーカーで楽器演奏が楽しめる。また、演奏する場所を選ばないのもメリット。スティックをパッドやクッションなどに打ち付けたり、あるいはバスドラムのようにステップを踏むことでも、気軽にプレイが楽しめる。
スマートフォンで音色調整
専用アプリにはバーチャル・ドラムキットが用意されており、リバーブや楽器の音量の調整をしたり、あるいは演奏の練習をしたりできる。また、専用アプリだけでなくサードアプリでもプレイを楽しめる。本体は小型かつ軽量で、さらに最大14時間の駆動が可能だ。なお、充電にはUSB-A端子を利用する。また本体には、衝撃に強いABSプラスチックが採用されている。
FreedrumはクラウドファンディングサイトのKibidangoにてプロジェクトを開始しており、達成時には1万5500円の出資で入手可能。製品は2020年10月中旬の出荷を予定している。自宅でも気軽にドラム演奏が楽しめるガジェットとして、今後人気の出そうなガジェットだ。
PR TIMES