現在新型コロナウイルスに関しては、さまざまなデマや信頼性の低い情報が横行しているという。そこで同社はより信頼できる情報提供を目的として、医療系学会や医療機関との連携のもと同ウイルスに関する特設サイトを開設した。
医療の専門家が協力
「Medical Note」では、特設サイト開設前よりユーザーと医療機関双方に貢献するサービスを目指して、同ウイルスに関する医師監修の記事や医療用防護具の生産・供給の協力を呼びかける記事を発信している。このたび開設した特設サイトでは、医療の最前線に立つ国内外の医師、各医師会、各学会の協力のもと信頼できる最新情報を提供していくとのこと。
同サイト開設にあたり、日本医師会会長の横倉義武氏、米国日本人医師会会長でありマウントサイナイ医科大学教授の柳澤ロバート貴裕氏、日本感染症学会理事であり広島大学病院副院長の大毛宏喜氏、国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症対策室医長の忽那賢志氏など、総勢25名の専門家が取材に応えたようだ。
高リスクな人に特化した情報も
特設サイトでは、同ウイルスの感染者・死亡者情報、「もしかして? と思ったら」「感染しない・させないために」などの「知っておきたいこと」、医療現場の状況、海外の事例と対策などを随時更新する。また、高齢者や妊婦、子どもがいる人や基礎疾患のある人など、感染した際のリスクが高いとされる人に向けた情報提供を行うのも特徴だ。例えば「お子さまがいる方」というページでは、「感染における大人と子どもの違い」や「(感染症予防で)子どもが自身で気をつけられるポイント」について専門家の意見が掲載されている。
同サイトは、信頼性が高い情報を充実させるべく各医師会、各医療系学会の医師の協力を受け、その中でも日本循環器学会COVID-19対策特命チームとは全面的な連携を図り最新情報を発信していくようだ。
PR TIMES