ワンタップでいつでも装着者視線のショートクリップを撮影でき、連携するアプリから映像をその場でSNSなどにアップできる。
・プールやビーチでも活躍
Wagiiはフレーム右側にカメラを搭載している。映像は1080p/30fpsのHD、画角は110度。マイクも内蔵され、装着者の目の前のシーンをとらえることができる。操作はフレーム左側サイドについているボタンをタップするだけとかなりシンプル。自転車に乗っているとき、ボートを漕いでいるときなどでも簡単に撮影でき、撮影チャンスを逃すことがなくなりそうだ。
ちなみにWagiiは防水規格IPX67をクリアしているのでプールやビーチでも使用できる。
・LEDで周囲に撮影をお知らせ
撮影したらすぐに映像を確認したいのが人の常だが、Wagiiには専用アプリが用意されている。撮影したビデオはワイヤレスでスマホアプリに送信され、ユーザーはそこで映像を編集したり音楽を加えたりできる。もちろん、ソーシャルメディアなどにも投稿できる。サングラスにカメラというとスパイの小道具のような響きがあるが、Wagiiは隠し撮りのためのものではない。撮影していることを周囲に知らせるためのLEDインディケーターがカメラと反対側についていて、撮影中は光るようになっている。
その他のスペックとしては、ストレージ4GBがビルトインされ、内蔵する230mAhのバッテリーをで13日間スタンバイする。レンズにはUVカット加工が施されている。
スマホよりもシームレスに撮影できそうなWagiiは、現在Indiegogoで109ドル(約1万2000円)〜となっている。目標額はすでに達成し、5月15日まで出資を受け付けたのち、7月にも発送される見込みだ。
Wagii/Indiegogo