そんなときに使えるスティッカーがWhatsAppに加わった。相手への気遣いや思いやり、自分の今を表現する「Together at home」シリーズだ。
・連帯、気遣いを表現
友達に「お互い頑張ろう」という気持ちを伝えたい……医療機関などで働く知り合いを称えたい……など、これまでになかった感情を持っている人もいるかもしれない。それを表現するのが今回の新スティッカー。たとえば握り拳に「WE’LL DO THIS TOGETHER(共に闘おう)」というメッセージが添えられたもの、2人がエア・ハイファイブをしているものなどは連帯を表すのにうってつけだ。スマホスクリーンに「ARE YOU OK?」と書かれた気遣いのスティッカーもある。
・奮闘する人への感謝の気持ちも
「YOU’RE MY HERO」というメッセージのスティッカーは、リスクに直面しながら現場で働く医療関係者や、家事育児に奮闘する人などへの感謝の気持ちを表すためのものだろう。知り合いの医療・福祉関係者らにこのスティッカーひとつを送るだけでも伝えられるものがありそうだ。そのほか、上半身はワイシャツにネクタイ、下半身は下着という男性がPCに向かっているという、現在のテレワークを如実に表しているものもある。
また、ヨガや瞑想をしている人のスティッカーは啓発的な意味合いを含んでいるのかもしれない。
このスティッカーシリーズは英語のほか、アラビア語やフランス語、ドイツ語、インドネシア語など9言語でも展開されている。残念ながら日本語はないが、基本的にスティッカーは一目見てわかるので、WhatsAppユーザーはチェックしてみてはいかが。
(文・Mizoguchi)