マイク製品メーカーのRODEから、新型USBマイク「NT-USB Mini」が登場した。接続端子にUSB-Cを採用するなど、先進的な設計が特徴だ。

・USBポートに繋ぐだけ

NT-USB Miniは本体をUSB-Cケーブルでコンピューターに接続するだけで、録音を開始できる。従来の録音環境のような、オーディオインターフェイスが必要ないのがメリットだ。また、本体にはUSB-C to USB-Aケーブルが付属しており、さまざまなPCにも接続できる。

マイクはコンデンサー型で、20H-20kHzの録音が可能。さらにポップフィルターを内蔵しており、ポップガードを装着しなくても、破裂音によるノイズを防いでくれる。

また、本体にはヘッドホン出力を搭載。録音中のオーディオを遅延なく確認できる。さらに、エコーを排除するためのゼロレイテンシー・モニタリングモードも搭載している。

・WindowsでもMacでも

録音はWindowsとMacの両方に対応。通常のオーディオインターフェイスとして、ウェブ会議からゲームチャット、さらにはポッドキャストや本格的な演奏の録音にも利用できる。

本体には首振り式のスタンドが付属しており、自由に角度の変更が可能。またマイク本体を取り外して、スタンドやアームに設置することができる。

新型コロナウイルスによる外出の自粛が続く中、リモートワークやリモート会議の機会が増えている。そんな時、NT-USB Miniのような便利なUSBマイクがきっと役立つことだろう。

RODE