定番ブランドが勢ぞろい
今回発表されたのは、「Xperia 10 II(ソニー)」「AQUOS sense3 basic(シャープ)」「Galaxy A41(サムスン)」の3モデル。まずは、ソニーの「Xperia 10 II」から紹介。21:9の比率が特徴的な有機ELディスプレイを搭載し、背面には、最大1,200万画素のトリプルカメラを備えた。
本体は約151gと軽量で、バッテリー容量は3,600mAh。防水・防塵に対応しており、安心して使うことができそうだ。今年5月下旬以降の発売が予定されている。
次は、シャープの「AQUOS sense3 basic」。4,000mAhの大容量バッテリーに加え、IGZO液晶ディスプレイの省エネ性能によって、長時間の電池持ちを実現。背面には1,200万画素のシングルカメラを搭載した。
本体には剛性の高いアルミ素材を採用し、耐衝撃性能も十分だ。発売予定は、今年6月中旬以降となっている。
最後に、サムスンの「Galaxy A41」。背面のトリプルカメラは、最大4,800万画素を誇る。高解像度のカメラで、どんなシーンも美しく撮影することを可能とした。
6.1インチの有機ELディスプレイを搭載し、バッテリー容量は3,500mAh。プリズムカラーの美しいデザインも特徴的で、今年7月以降の発売が予定されている。
5G対応機とは方向性が異なるラインアップ
auの5Gサービスは既に始まっており、5G対応機としては「Xperia 1 II(ソニー)」「AQUOS R5G(シャープ)」「Galaxy S20 5G(サムスン)」など、トップクラスの性能を備えた機種を中心に販売する。今回発表された4Gスマートフォンの3機種は、いずれも性能を抑えたミッドレンジモデルとなっており、「高性能な5Gモデル」「お手頃な4Gモデル」という形で、幅広いユーザーのニーズをカバーすることができそうだ。
PR TIMES(1・AQUOS)(2・Galaxy)/au
(文・早川あさひ)