今回紹介する「Ticktime」は、そのような悩みを鮮やかに解決してくれそうなタイマーとなっている。
ユニークなギミック
「Ticktime」は、六角柱の形状をした本体を倒して置くことによって、自動的にカウントダウンタイマーがスタートする仕組み。最短3分~最長30分からなる6パターンのタイマーを、プリセットとして側面に割り当てた。その中には、25分の集中サイクルを繰り返す「ポモドーロテクニック」に使えるパターンも含まれる。
もちろん、ユーザー自身の好みに合わせてタイマーを設定することも可能で、1秒単位のマニュアル設定に対応している。
アラーム音はボリューム調整ができる。また、ライトで通知を行うサイレントモードを搭載しているため、図書館やオフィスなどの静かな場所でも使える点は嬉しい。
また、「Ticktime」が優れているのは、ストップウォッチ機能も備えている点だ。六角形の面を上にする形で置けば、自動的にカウントアップがスタート。99分59秒までの時間計測が可能となる。
コンパクトさも魅力
スタイリッシュなデザインに加えて、携帯性がセールスポイント。4.5×4.2×4.8cmのサイズに重量58gというコンパクトさで、ポケットに入れて持ち運ぶことも苦にならないだろう。リチウムバッテリーを内蔵しており、充電はMicro USB経由で行う。約3時間の充電により、10時間前後の使用が可能になる。
5月上旬まで、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて出資を受け付ける。目標額は既に達成しており、5月中の発送を予定。定価は日本円にして6,000円程度で、早期の申し込みだと4,000円程度となっている。
Ticktime / Indiegogo
(文・早川あさひ)