完全DIY型のメカニカルキーボード「KEMOVE（キームーブ）」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資の受け付けを開始した。

好みに合わせてパーツを交換

「KEMOVE」の魅力は、高いカスタマイズ性だ。キースイッチは、CherryやGateronなどの著名なブランドをはじめとして、一般的に販売されている9割以上のメカニカルスイッチと交換可能。また、キーキャップも市販品のほとんどに対応している。

注文時のキースイッチは、Gateronメカニカルスイッチの4種類（赤・青・黒・茶）から選択できる。8,000万回以上のキーストローク寿命を誇り、抜群の耐久性がセールスポイントだ。

デフォルトのキーレイアウトは、主としてアメリカで使用されているANSIを採用。付属のソフトを使うことによって、キーのリマップも可能とした。

その他の仕様

「KEMOVE」は、macOSやWindowsに加えて、iOSとAndroidで使用できる。Bluetooth 5.1の採用により、10m先までの安定した接続を実現。また、無線接続（Bluetooth）だけでなく、安定性に優れた有線接続（USB Type-C）にも対応している。

重量は660gで、本体のカラーリングは黒と白の2種類。販売予定価格は1万8,800円（税込み）となっており、早期の申し込みによるディスカウントも用意されている。

プロジェクトの目標金額は30万円で、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて5月29日まで出資を受け付ける。

KEMOVE / Makuake

（文・早川あさひ）