・自動でかき混ぜを開始
国内クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGでプロジェクトを開始したSwirlの本体には、電源もスイッチもない。ただ熱い飲み物を注ぐだけで、自動で中身がかき混ぜられるのだ。プロジェクトサイトによると、Swirlは熱エネルギーを運動エネルギーに変換することで、自動でかき混ぜが始まるという。かき混ぜは85℃以上の飲み物を入れると始まり、55℃になると自動で停止する。
また液体だけでなく、パウダー状のドリンクを混ぜることも可能。ただし、くず湯のように粘性が高いものは、かき混ぜ効果が低くなる。
・使いやすい本体構造
かき混ぜにより、100℃の熱湯が約5分間で55℃〜65℃のお湯になる。これにより、熱湯から白湯を作るなどの用途にも利用できる。本体は断熱構造かつ、蓋付きで飲みやすい温度の維持が可能。外側にはシリコン素材を採用し、やけどを防止している。また本体サイドの窓からかき混ぜる様子が見られるのも、なかなか興味深い。
Swirlのプロジェクトはすでに資金募集に成功しており、現時点では4,950円の出資で入手可能。製品は2020年6月下旬の出荷を予定している。自宅に滞在する時間が長くなった昨今、かき混ぜられる渦を見ながら、気分転換をするのも良さそうだ。
GREEN FUNDING