そんなシーンを回避するのに役立つパワーバンクが登場した。キーホルダーとして使えるコンパクトサイズの「TAU」。コネクターも搭載しているので、必要な時にすぐに使える。
・ケーブル2本内蔵
大きさはAirPodsのケースほどで、重さはわずか40グラム。何の変哲もないデザインだが容量1400mAhのバッテリーを内蔵する。決して大きくはないものの1400mAhあればiPhone 11の場合、通話が9時間可能になる。しかもTAUの両サイドにはデュアルケーブルとUSB-Cケーブルを搭載している。つまり、ケーブルを別途持ち歩く必要がなく、ピンチのときにその場で使える。
デュアルケーブルはライトニングとマイクロUSBに対応し、スマホはもちろん、タブレットやワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなど幅広いデバイスに対応する。
・マグネットでドックに
TAUそのものの充電は専用ドックで行う。ドックとTAUはマグネットでくっつくようになっていて、これはドックを玄関先の壁などに設置しても使いやすいようにという意図だ。TAUにはキーリングを取り付けることができ、実際にキーホルダーとして使うことを想定している。帰宅して鍵を玄関先に置く感覚でドックにTAUを置いておけば、出かける時にはフル充電されているというわけだ。
四六時中スマホを使う現代人のバッテリー不安を解消するのに役立つTAUは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。今ならTAUとドックのセットが19ドル(約2000円)〜の出資で入手できる。すでに目標額は達成し、出資を5月2日まで受け付けたのち、6月にも発送が始まる見込みだ。
TAU/Indiegogo