・重量わずか14,5kgで、通勤に最適
Delta Sの一番の特徴は、重量がわずか14,5kgと軽量なこと。静かで強力な250Wの後輪モーターがダイナミックな走行を促し、航続距離は60km、最高時速は25 kmで、都会での通勤にピッタリだ。製造はすべてオランダで行われる。フレーム内に設置された250 Whのバッテリーは、約2時間でフル充電できるが、Delta Sは軽量であることから、バッテリー残量がない状態でも快適なライディングが十分楽しめるとのこと。
カーボンベルトドライブシステムを採用しているため、メンテナンスは簡単で、油圧式ディスクブレーキが走行の安全性を向上させる。フレームには頑丈なアルミニウムを使用しており、スポーティーな美しいデザインが、毎日の通勤を楽しくしてくれる。
・スマート機能も充実
専用アプリは、バッテリー状態やパワーモード、ルートナビゲーションなどを表示する。オプションとしてGPS追跡もでき、いつでも自転車の場所を確認できる。また、自転車を駐車して、アプリでデジタルロックすると、自転車が移動されたときに通知してくれる盗難防止機能も付いているので安心だ。
サイズはS・M・Lの3種類。色はシルバーと黄色の2色が用意されているが、追加料金を払えば色指定も可能。価格は2900ユーロ(約34万円)で、出荷は2020年7月を予定しており、現在オランダの本社では試乗も受け付けている。日本の公道での走行には確認が必要だが、日本への配達も受け付けているようだ。
Delta S
(文・クリューガー量子)