国連の声明に応えてプロジェクトが発足
3社合同プロジェクト発足のきっかけとなったのは、国連の声明だった。国連は先日、全世界のクリエイターやメディアプラットフォームに対し、新型コロナウイルス関連の情報発信を募集。感染危機を食い止めるためのクリエイティブコミュニティーを形成すると発表していた。これを受けて、LINE株式会社・ワンメディア株式会社・株式会社GOの3社がタッグを組んだ。今後は国連のガイドラインに基づいて、ウイルスへの正しい対応をコンテンツとして拡散する予定だ。拡散に使われるタグとして、「#想像力で世界を救え」「#COVID19」というフレーズも明らかになっている。
それぞれの強みを最大限に活用
今回の合同プロジェクトのもと、3社はそれぞれの強みを最大限に活用した支援を行う。LINE株式会社は、「#想像力で世界を救え」「#COVID19」のタグで発信されたコンテンツや情報を、同社のSNSサービス「LINE」のタイムライン上で配信する予定。
ワンメディア株式会社は、SNSに特化した動画を1,500本以上作ってきたコンテンツスタジオとして、感染予防に関する啓発動画を専門家の協力のもとに企画。タレント事務所やインフルエンサーと連携して制作を行い、YouTubeやLINEのタイムライン上にて発信する。
そして株式会社GOは、日本最高水準のクリエイターとビジネスプロデューサーの集団として、国連の情報をわかりやすいグラフィックやコピーとして発信するとのこと。
プロジェクト全体としては、専門家や企業など各所からの支援を広く受け付けるとしており、プロジェクトへの連絡フォームも用意されている。
PR TIMES
(文・早川あさひ)