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圧倒的臨場感! aiwaの新体感サウンドギア「ButteflyAudio」がMakuakeに登場

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日本発のオーディオ・ビジュアル機器ブランド「aiwa」の復活を告げる挑戦が始まった。「aiwa」は2008年のブランド終息後、2015年にアメリカで復活、2017年には国内での復活を果たした。

そしてこのたび、臨場感にこだわりぬいた新体感サウンドギア「ButteflyAudio」を開発し、Makuakeにて支援を受付中。

発想の転換

同製品は、「自宅でも映画館のような迫力で観たい」「ライブ会場の臨場感を手軽に味わいたい」と思う人におすすめしたい製品だ。

圧倒的な臨場感の演出には重低音が不可欠。しかし、人間の耳は低音への感度が低く、低音をしっかり感じるには通常100Hz以下の周波数が必須となる。この周波数は音圧レベルで90dB、身近な音で例えるとトラック走行音や鉄道ガード下の騒音レベルに相当するという。つまり、自宅で臨場感を追求するには、近隣への騒音の影響を解決しなければならないのだ。

そこで同社は、「スピーカーを耳に近づけて低音域はキャンセルする」という発想の転換でこの課題を解決した。同製品は肩に乗せることで耳との距離を約5cmにまで近づけ、一般的なテレビ視聴距離200cmの40分の1の近さを実現。これにより、200cmを100%とすると、0.0625%のエネルギーで臨場感を感じられるサウンドを耳に届けることができるという。

また、ノイズキャンセル技術を応用し、低音域の逆位相の音をかぶせ低音を拡散させない独自の方式を取り入れているため、近隣への影響を最大限抑えられそうだ。

誰もが気軽に本格視聴体験

同製品の形状にも注目したい。耳をふさがない開放型の同製品は、ハウジング内での音の反響を防ぎ自然な音を広げるという。また、周囲との会話や電話などにも対応可能だ。

スピーカーの位置は前後左右に調整でき、体型による個人差をカバーする仕様。長時間使用での負担を軽減するため、頭や身体の一部ではなく肩を接点に全身で支えられる設計になっている。

ネックバンドの両端にあるボタンで電源のオン・オフ、再生・一時停止、ペアリングモード、音量、低音などの操作が簡単にできるという。なお、低音設定は全部で6種類あり、ボタンを押すごとに変更される。

付属のBluetooth送信機は、遅延の少ないaptX LLで2台同時に接続可能。安定性に優れ、音切れなどのストレスを感じず作品に集中できるという。

同製品は現在Makuakeにて支援を受付中。16,335円(税・送料込)の支援でひとつ入可能だ。2020年12月末頃の配送予定となっている。なお、カラーは ベージュ、グレー、ブラック、ネイビー、ワインレッド、ピンクの中から、確定しているベーシュ以外の2色を支援者の投票で決定し、全3色を製品化するとのこと。

Makuake

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