名称にある通り15.6インチで、4Kディスプレイなのが最大の特徴。クラウドファンディングサイトIndiegogoに登場したばかりだが早くも目標額を達成し、現在の出資額は530ドル(約5万8000円)〜となっている。
・sRGBカバー率100%
ベゼルがかなり狭く、スクリーンいっぱいにディスプレイが広がる。そして4K ウルトラHDディスプレイ(解像度3840×2160)なので、鮮明なビデオや画像が楽しめる。加えてsRGBカバー率100%と、デザインや写真の編集などクリエイターの作業にも対応する。
・拡張ポートも充実
プロセッサーにはインテルのCore i5-6287U/Core i7-6567Uを採用。そしてGPUは同じくインテルのIris Graphics 550。いずれもMacBook Proと同じものだ。RAM8GB/メモリ256GBか、RAM 16GB/メモリ512GBの組み合わせから選べ、OSはWindows 10。
もう一つ、AeroBook Proで目を引くのが、拡張性が確保されている点だ。USB-A 3.0を2つ、USB-C、HDMI、3.5ミリオーディジャック、SSDカードスロット、マイクロSDカードスロットを搭載し、アダプターなどを使うことなく周辺機器をつなげたり映像を出力したりできる。
バッテリー駆動時間は最長8時間とMacBook ProやSurfaceラップトップ3などに比べるとやや短めだが、日常使いとしてはまず十分だろう。
これだけの機能を備えながら、AeroBook ProのIndiegogoでの出資額はRAM8GB/メモリ256GBのタイプが530ドル〜とかなりリーズナブル。RAM16GB/メモリ512GBのタイプは、プロセッサーCore i7-6567Uで849ドル(約9万3000円)〜となっている。
出資は5月8日まで受け付け、6月にも発送が始まる見込みだ。
AeroBook Pro/Indiegogo