シンプルで洗練された見た目
2014年の同名モデルに続く形で、今回は第2世代となるという「Keyboardio Atreus」。メカニカルキーボードとして、キースイッチは打鍵感の異なる3種類から選択可能。キー数はわずか44となっており、とてもシンプルな見た目が印象的だ。特定のキーを押すことによって入力モードが切り替わり、ファンクションキーなどの機能も使うことができる。
また、ユーザーにとって嬉しい点として、エルゴノミクスデザインが挙げられる。キーボードに手を置いたときに自然な姿勢を保てるよう、やや傾斜のあるキー配置を採用。これにより、手首などへの負担を軽減する。
サイズは24.3×10.0×2.8cm。一般的な定規と並べた画像を見てみると、改めて非常にコンパクトであることがわかる。重量は310g。本体と機器の接続は、USBケーブル(USB-C to USB A)を用いて行う。
WindowsやmacOSはもちろん、AndroidやiOSなどのモバイル向けOSにも対応している。
各種オプションも用意
価格は、キーボード単体(USBケーブル込み)で99ドル(約1万1,000円)となっている。追加料金を払えば、携帯に便利なポーチや木製の専用アームレストといったオプションもセットで購入可能。クラウドファンディングサイトのKickstarterに掲載されたこのプロジェクトは、既に目標額を達成。出資は4月18日まで受け付け、今年8月以降の発送が予定されている。
Keyboardio Atreus / Kickstarter
(文・早川あさひ)