現在地の価値を高めるコンテンツ
「SoundMap」は、アプリレスで「音のAR体験」を提供するプログラムであり、Webサイトにアクセスしたユーザーの位置情報をもとに、その場所のためにつくられた音声コンテンツを提供するというものだ。同プログラムでは、3月7日スタートの、渋谷を舞台にしたJ-WAVEの新番組「SHIBUYA DESIGN」の放送で取り上げられたスポットの情報を音声コンテンツとして提供する。例えば、生花店の近くにいるユーザーに対し、同番組で放送された生花店の音声コンテンツを提供するなど、今いる場所の情報価値を高めて興味を喚起し、店舗への送客にも貢献するという。
今後はデジタルとリアルをつなぐ文化発信プログラムとして、J-WAVE番組スポンサー枠とのセット販売や、街に紐づくコンテンツを保有する企業やサービスとの連携を進め、企業とユーザーをつなぐ「音コンテンツのゲートウェイサービス」を目指すとのことだ。
ラジオ×デジタルで魅力を発信
「SHIBUYA DESIGN」は、新たな魅力が溢れる渋谷の、交差点のように交わる音楽、エンタメ、ファッション、グルメなど、最新トレンドをいち早く発信する新番組だ。番組での情報を「SoundMap」にプロットし、ユーザーの現在地の価値を高める音声体験を提供していく。同番組では、ラジオ(J-WAVE)、商業施設(渋谷PARCO)、デジタル(DG Lab、DGマーケティングデザイン)が一体となり、渋谷のカルチャー、デザインを発信するハブとなる番組を目指していくとのことだ。ちなみに、番組ナビゲーターは、デザインオフィス「れもんらいふ」代表でアートディレクターの千原徹也氏と、アパレルブランド「BLIXZY」をプロデュースする武藤千春氏が担当する。
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