知らない相手先からの着信に、不用意に折り返し電話をして、面倒に巻き込まれて後悔しないためにも、「PrivacyStar」のアプリを活用したい。これは一種のアラートシステムで、知らない相手からの着信があった場合、それがブラックリストの会社や詐欺である可能性があるか、教えてくれるという便利なものだ。
「PrivacyStar」ではテレマーケティング企業の電話番号を集め、独自のデータベースリストを作成。ユーザーが返信を返す前に、その番号が該当するかどうかチェックできる。今回、Androidのバージョンに新しい機能が追加され、ユーザーはまだリストにない番号を、苦情対象として登録することができるようになった。
この「PrivacyStar」には、Twitterで迷惑ユーザーをブロックするために使われている機能“SMC4”が導入されているという。ユーザーからの報告を受け、苦情の内容、度合いで、該当の電話番号をランク付けする。緑色にランク付けされた番号は、テレマーケティングとは関係のないもの、黄色はまだリストに登録されていないが疑わしい番号、赤色はリストに記載されているテレマーケティング業者。詐欺と認められる業者からの番号は、ユーザーに届く前に自動的にブロックされ、「ブロックされました」というアラートが報告されるようになっている。
「PrivacyStar」を利用することで、ユーザーは電話を取る前に、電話に出るべきかやめておくべきか、ある程度わかるようになるというわけ。とても便利なアプリ、あなたも導入してみては。
PrivacyStar