その名も「Oppo Watch」。スクエア型のデザインは、かなりApple Watchを意識したものになっている。
・Wear OS搭載
写真を見れば一目瞭然、長方形で角が少し丸みを帯びている外観はApple Watchを思わせる。同じ中国メーカーXiaomiも昨年Apple Watch似のスマートウォッチを発売していて、今回もかなりデジャブ感がある。ただ、当然だがOSは異なる。Oppo WatchはGoogleのWear OSで動き、スクリーンのサイズなどはApple Watchよりも若干大きいようだ。2つのモデルが用意され、1つは1.91インチ(46ミリ)、もう1つは小さめの1.6インチ(41ミリ)となっている。
・ECG機能はなし
機能はというと、まずeSIMにより単独での通信が可能となっている。それからNFCでの非接触決済にも対応。ユーザーの健康に関する機能では心拍などのバイタルサインが測定できる。もちろん、近頃は他のスマートウォッチでも標準装備になりつつある歩数などを計測するフィットネストラッカー機能や睡眠トラッキング機能も搭載している。
Apple Watchとの比較でいえば、心電図測定機能(ECG)はOppo Watchにはなく、この点は大きな差だろう。
その他のスペックとしてはRAM 1GB、ストレージは8GB。フル充電時の駆動時間は1.91インチモデルが40時間、1.6インチモデルが24時間となっている。
Oppo Watchは3月24日にまずは中国国内で発売される。価格は1.91インチモデルが1999元(約円3万)、1.6インチモデルが1499元(約2万3000円)となっている。
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