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20社以上のVCとスタートアップをマッチング! オンライン資金調達相談開始

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新型コロナウイルス感染症拡大により、景気や企業の業績悪化が懸念されている。同感染症の収束の目処が立たない中、2020年2月28日、経済産業省は全国の中小企業を対象とした資金繰り支援策について発表した。

このような先行き不透明な状況を受け、株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードシンカ株式会社は、ベンチャーキャピタルとスタートアップ企業のオンライン面談のマッチングを開始。参画するベンチャーキャピタルは20社以上だという。

サービス概要

同社には「将来に備えて戦略的に資金調達を検討したい」というスタートアップ企業の声や、「このような状況だからこそ、スタートアップのサポートをしたい」という投資家の声が多数寄せられ、20社以上のベンチャーキャピタルから賛同が得て、オンラインの資金調達面談マッチングを開始するととなった。

資金調達相談を希望するスタートアップ企業は、専用フォームに必要事項を入力し、面談を希望するベンチャーキャピタルを選択する。同社は各ベンチャーキャピタルに「面談を希望する企業リスト」を送り、双方のマッチングが成立した場合、オンラインにて面談を実施するという流れだ。

この状況でできること

3月4日現在で、参画が決定しているベンチャーキャピタルは、DNX Ventures、グローバル・ブレイン株式会社、Global Catalyst Partners Japan、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、株式会社ジャフコ、Plug and Play Japan株式会社、STRIVE、XTech Ventures株式会社など23社。

グロービス・キャピタル・パートナーズの代表パートナー 高宮慎一氏は、現在の日本のVC業界は、リーマンショックや東日本大震災時と比べて成長しており、供給可能な資金総額も大幅に増えているとし、コロナウイルスの混乱に際して、VCの本分たるスタートアップへの投資支援を精力的に継続することこそが、持ち場を守ることだと信じているとコメント。

また、今回の感染拡大が長期的な視点で見ると、事業の本質やビジネスモデルを大きく毀損する訳ではなく、むしろリモートワークなどテクノロジーを活用した新しい働き方やサービスの提供のしかたが普及する契機にもなり得るともコメントしている。

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