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空飛ぶクルマのテトラ、コンペ「GoFly」で今大会唯一の受賞チームに

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エア・モビリティを開発するテトラ・アビエーション株式会社は、2020年2月27日~29日に米国で開催された、1人乗り電動垂直離着陸型航空機(eVTOL)開発コンペ「GoFly」で、プラット・アンド・ホイットニー・ディスラプター賞を受賞。今大会唯一の受賞チームとなり、賞金10万ドルを獲得した。

唯一の受賞チーム

このたび、米国のNASAエイムズ研究センター内のモフェット飛行場にて開催された同コンペ最終⾶⾏審査には24チームが参加。そのなかで、GoFlyや航空機メーカーの元技術者などによる飛行準備審査を通過した、同社を含む5チームが最終飛行審査でのデモ飛行に挑戦した。

その結果同社は、プラット・アンド・ホイットニー社が選定する、最も⾰新的な機体を開発したディスラプター(破壊的イノベーター)に与えられるプラット・アンド・ホイットニー・ディスラプター賞を受賞。賞金10万ドルを獲得したのだ。今大会では、ボーイング社が選定するグランドプライズおよび部門賞の該当チームがなかったため、同社が唯一の受賞チームとなった。

ちなみに、デモ飛行するために必要な飛行準備審査は、機体システムの説明、運用手順の説明、安全装置の実証、所定の累積飛行時間の達成、最終飛行審査と同じ機体・手順で実際に飛行試験を行うリハーサル飛行の実施などが審査通過の最低条件となる。

2025年の実用化へ向けて

賞⾦総額2百万ドルの同コンペは、デザイン・設計などを審査するフェーズ1が2017年9月より開始。同社はフェーズ1において、アジア勢で唯一の優秀設計TOP10に選出され、賞金約200万円を獲得した。その後2019年3月に試作機・プロジェクトの進行具合を基準に評価するフェーズ2を通過、ファイナルフェーズへとコマを進めたのだ。

同社は、東京⼤学大学院工学系研究科機械工学専攻博士課程に在籍する中井佑氏が起業したベンチャー企業である。インド・韓国・中国・米国出身者の集まるダイバーシティなチームで新しい輸送・交通の技術開発を進行中。今後は、同コンペで得た知見をもとに、2025年の実⽤化に向けeVTOLの開発を進めていくとのことだ。

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