ドイツのスタートアップが開発した、USB-CハブとSSDが一体になった「FlashDock」。コンパクトで、MacBookと一体化させて使うことができる。
・SDカードスロットも
FlashDockはMacBook ProとMacBook AirのサイドにあるUSB-Cポートに差し込んで使う。2016〜2020年生産の、USB-Cポート2つが左側にあるモデルが対象だ。FlashDockの機能は2つ。まずUSB-Cハブとして、USB-CポートやSD・マイクロSDカードスロットを備える。そして5K Mini DisplayPortまたは4K HDMIのどちらかを搭載している。
・容量512GB〜2TB
もう1つの機能はSSDだ。こちらは容量512GB、1TB、2TBの3タイプが用意されている。最近は動画などの質が格段に上がり、それに伴い扱うデータ量も増えている。MacBook内蔵のメモリで不安という人にはうってつけだろう。ちなみにデータ転送スピードは読み込み、書き込みともに400MB/s超となっている。
FlashDockの大きさは12.7×3センチとコンパクトで、持ち歩きに邪魔にならない。装着したままでもPCバッグやケースに収まりそうだ。
FlashDockは現在、Kickstarterで出資を受け付けている。出資額はタイプによって異なるが、HDMI搭載でSSD容量512GBだと149ユーロ(約1万8000円)〜、Mini DisplayPort搭載でSSD容量1TBだと239ユーロ(約2万9000円)〜となっている。
出資は3月26日まで受け付け、目標額を達成すれば4月にも発送が始まる見込みだ。
FlashDock/Kickstarter