米ニューヨークのスタートアップが開発した「Pictar」は、ハンドル部分にあるボタンでスマホの角度やズームを調整することができ、LEDライトまで付いている。プロが撮影しているかのような写真や映像ブログを撮りたいクリエイターにはうってつけだ。
・自分のタイミングで
Pictarを使うには、まずはスマホに専用アプリ(iOS、Android)をダウンロードする。すると、ワイヤレス(超音波を活用)で連携し、ハンドルにあるボタンでカメラのシャッターやズームなどを操作できるようになる。また、スマホを取り付けた先端部分もボタンで動かすことができ、スマホの角度や向きを調整することも可能。なので、ポーズをとったり、ズーム度合いを決めたりしてから自分のタイミングでシャッターボタンを押せる。
・ライトは3段階調整可
加えて、Pictarはマグネット着脱式のライトが付いているのもポイント。ライトはスマホの上にくるようにセットでき、決して十分とはいえないスマホのフラッシュを補ってくれる。しかも明るさは、手元のボタンを使って30、60、120ルーメンの3段階で調節できる。また、自撮りのときには写真を撮った後にビデオも、ということもあるだろうが、Pictarならボタン一つで切り替えができる。
Pictarの長さは77センチ。自撮り棒としてはまず十分だろう。ほとんどのサイズのスマホに対応するとのこと。
自撮りを頻繁にする人にとってかなり強力な相棒になること間違いなしのPictarは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金を調達中。今なら出資額は75ドル(約8300円)〜となっている。出資期限は3月30日。目標額を達成すれば9月に発送される見込みだ。
Pictar/Kickstarter