・キーワードは没入感
特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に名画の世界を再現した「Immersive Museum」。同ミュージアムでは、参加者は空間内を自由に歩き回りながら、まるで全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験を楽しむことができる。今回のプログラムでは、19世紀の西洋絵画研究で知られる早稲田大学文学学術院 坂上桂子教授監修の元、クロード・モネの作品を中心に、印象派を代表する8名の画家と約70作品を選定している。
・印象派の代表作をCGで
会場では、19世紀のフランスにおいて絵画の世界に大きな革新をもたらした作品群を、8つのシーンにわけて構成している。それぞれのシーンごとにテーマを設け、元の絵画作品を単純に映像化するだけはなく、作品世界により深く入り込むための独自要素を追加。鑑賞者は、鑑賞者が画家自身になったかのような「視点の転換体験」を体験することができるという。チケットは、各チケットプレイガイドで販売中。入場券は、大人 2,500円(税込)、中学生・高校生 1,500円(税込)、小学生 800円(税込)。会場にて当日券の購入も可能だ。
Immersive=没入感をキーワードとした展覧会や演劇は近年の世界的なトレンドとなっている。技術の発展に伴い、今後もImmersive=没入感をテーマとしたエンターテイメントの流れは加速していく可能性が考えられる。どんなテンターテイメントが登場するか今後の動向にも注目していきたい。
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