ソーラー発電機能を持つモバイルバッテリー「Ultra-Light PowerGem」。コンパスを搭載し、懐中電灯としても使え、アウトドアアクティビティ時に重宝しそうだ。
・出力ポートは2つ
PowerGemはスマートフォンを一回り大きくしたようなデザインで、ソーラーパネルを搭載している。そして容量1万6000mAhのバッテリーを内蔵し、ソーラーパネルで発電した電気を蓄えておくことができる。なので、日中陽の当たるところに置いておいて、夜間にデバイス類の充電に使う、といったことができる。ちなみに、出力ポートは2つ用意されていてデバイス2台の同時充電が可能だ。
ソーラー発電でPowerGemをフル充電するには10時間かかるが、マイクロUSB経由でも充電可能で、外出前など急いでいるときはこちらを利用するといい。
・200ルーメンで照らす
バッテリーとしてだけでなく、PowerGemは懐中電灯としても使えるのもセールスポイント。背面にLEDライトがあり、ストロボや点滅など4つのモードを用意。明るさは最大200ルーメンだ。そしてソーラーパネルの上部には小さなコンパスもある。馴染みのない環境でトレッキングやキャンプなどをするとき、PowerGemがあれば安心感が得られそうだ。
PowerGemは現在、Kickstarterで429香港ドル(6200約円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成し、出資期限は4月2日。5月にも発送が始まる見込みで、この夏のアウトドアから活躍しそうだ。
Ultra-Light PowerGem/Kickstarter