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モバイル投票アプリのリスクをMITの研究チームが指摘

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近年、インターネットおよびモバイルテクノロジーを使用して投票プロセスへのアクセスを増やすことに関心が高まっており、世界各国でもインターネットやアプリを投票の際に活用する事例は増加している。しかし今回、マサチューセッツ工科大学の研究チームが、モバイル投票アプリ「Voatz」のリスクについて論文で発表した。

研究チームによると、モバイルアプリを使用すると、ハッカーが投票数を変更できたり、有権者のプライバシーに関わる問題を引き起こす可能性があるという。

・指摘された脆弱性

今回、脆弱性が指摘されたのは、モバイル投票アプリ「Voatz」。2018年のウェストバージニア州の選挙でも使用されたことのあるアプリだ。研究チームは、ハッカーがユーザーの投票を変更または発見できること、そしてサーバーがハッキングされた場合、それらの投票を簡単に変更できるなどのいくつかの弱点を特定。

さらに、有権者のIDの確認と識別行為が個人情報漏洩などのプライバシーの問題を引き起こす可能性があることも発見した。

・鍵を握るのは透明性?

研究チームは、「Voatz」のシステムは有権者を保護し、選挙の完全性を保護する重要な機能が欠けている、と指摘した上で、投票システムの設計における透明性を高める必要性を強調。

「不透明な部分、閲覧できない部分、公開されない部分、独自の構成要素を含む部分がある場合、投票システムは本質的には疑わしく、多くの検査を受ける必要がある」と述べた上で、投票アプリについて警告を発している。

MIT
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