・ソニーの技術を駆使したサーキット
同企画は、株式会社タミヤ協力の元、ソニースクエア渋谷プロジェクトにミニ四駆とサーキット場を設置したもの。ソニーが開発した高速ビジョンセンサー「IMX382」を使って、サーキットを高速で走行するミニ四駆をリアルタイムにトラッキングしマッピングさせる仕組みになっており、参加者が選択したデザインと演出によって、映し出される色や映像の変化を楽しむことができるサーキットだ。
参加者は、ミニ四駆のボディとボディにマッピングするメインカラー、サブカラー、そしてサーキットなど多数の演出を選ぶことができる。
・新進気鋭のクリエイティブ集団のコラボ
サーキットの演出は、映像ディレクションの他、プロダクトデザイン、スペースデザインなどジャンルにとらわれない創作活動を行っているクリエイティブ集団「PERIMETRON」との共創。投影される様々な演出によって、コース自体もレトロなゲーム風の世界観から、SF映画の近未来のような世界観へとシーンが徐々に変化し、約1分間の作品として空間を体験することができる。ちなみに、コンテンツを体験した後、ソニーの高速ビジョンセンサーが作り出したグラフィカルな空間のオリジナル動画を自分の作品としてダウンロードすることもできる。ハッシュタグをつけて投稿すると、プレゼントがもらえるガチャガチャに参加できるというキャンペーンも実施中だ。
過去には、高速ビジョンセンサーを使用し、ペンの動きに追随してプロジェクションマッピングをするといったコンテンツも発表しているソニー。今後もソニーの未来のエンターテイメントをつくる取り組みには注目していきたい。
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