高臨場感を味わう
同製品は、h.ear(ヒア)シリーズのBluetooth対応ワイヤレスステレオヘッドセットだ。最も注目したいのは、音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力が段違いといわれる高解像度な音源「ハイレゾ」相当の高音質である。独自の高音質技術DSEE HXにより、CD音源やMP3などの圧縮音源、音楽や動画などのストリーミングサービスを含むさまざまな音源をハイレゾ級にアップスケーリングするという。
また、安定した接続性も魅力のひとつ。新型のBluetoothチップを搭載し、どの再生機器からでも左右の本体に同時伝送するため、動画視聴時の映像と音声のずれを低減するとのこと。
こだわり機能いろいろ
さらに見た目にもこだわり、本体やケースを小型・軽量化し、快適な装着感と高い携帯性を実現。本体は、装着時に耳から飛び出して見えない形状で設計され、スマートな見た目も実現している。カラーは、レッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーの5色を展開するようだ。そして、本体のみで8時間、付属のケースで1回分充電して合計16時間の音楽再生が可能。急速充電にも対応し、10分間の充電で70分の連続再生ができる。ただし、上記の再生時間はDSEE HX OFFの場合。
そのほか、両耳装着中に片側を外すと自動で音楽を一時停止し、つけ直すと自動で音楽が再開する装着検出に対応している。また、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応し、音声操作が可能となるようだ。さらに、スマートフォン専用アプリ「Sony Headphones Connect」から呼び出し操作の設定ができるという。
同製品は2020年2月29日の発売に先駆け、2月19日より、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて展示されるようだ。
ソニー株式会社