最大2.5センチの段差を乗り越えて掃除を続けることもできるという。3月下旬に発売する。
・周囲360度を把握
新モデル(MC-RSF1000)にはレーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」が搭載されている。この技術は千葉工業大学未来ロボット技術センターが手掛けたもので、従来の製品に採用されていたセンサーよりもより早く正確に空間を認識できるのだという。周囲360度を把握してしっかりマッピングでき、実際の部屋の間取りと新モデルが作成するマップの一致率は98%とのこと。
・段差感知でリフトアップ
また、ロボット掃除機でありがちな段差問題にも対応する。アクティブリフトという新機能では、フロント3Dセンサーが段差を感知したら、本体が持ち上がるようになっていて、乗り越えて掃除を続けることができる。洋室と和室の間にある段差や、厚めのマットなどにも対応できる。
RULO新モデルにはレーザーセンサーのほか、赤外線センサーや超音波センサーも搭載されていて、黒っぽいものや透明の障害物を検知でき、壁までの距離をリアルタイムに検知して壁ぎわまでしっかり掃除することができる。
操作はスマホアプリで行えるので、外出先からの遠隔操作も可能だ。掃除したくないエリアを設定したり、決まった日時に駆動するようスケジュール設定したりといったことも可能だ。
さらに今回、スマートスピーカーと連携するようになり「OK、グーグル、ルーロをスタートして」などと音声での操作もできるようになった。
RULO新モデルはオープン価格で3月下旬に発売される見込み。
パナソニック