6ポート、12ポート、18ポートの3タイプが用意され、普段使いから専門的な使い方まで、ニーズに応じて選べるようになっている。
・転送スピードが速く
USB-Cポートのみ搭載のラップトップPCやタブレットが近年増えているのに伴い、必需品となっているのがUSB-Cハブ。従来のフラッシュドライブやSDカードを使ったり、映像をモニターなどに出力したりするのには欠かせない。そのUSB-Cハブ、第1世代よりも素早くデータを移送したり、大容量を送ったりできるようにしたのがHyperDrive GEN2だ。
・100W給電対応
3つのモデルに共通するポートは、まずHDMI。4K/60Hzでの映像出力に対応し、前モデルでの4K/30Hzからアップグレードしている。それからマイクロSD/ SDカードスロット。従来は104MB/転送だったのが、今回は300MB/sと3倍近くになった。USB-Aポートも5Gb/sから10Gb/sにアップした。
加えて、USB-Cポートの給電も60Wから100Wへと大きくなった。そして残る1つのポートは3.5ミリオーディジャックで、こちらは従来通りだ。
・DC電源出力も
これらのポートに加え、12ポートモデルではUSB-A 2.0やギガビットイーサネットなどを、18ポートモデルにはDC電源出力やVGAなどを搭載している。普段使い用としては6ポートモデルでまず十分だが、4K映像を同時に2台のモニターに出力したい、プラグをつなげたいといったときのために12ポートと18ポートモデルがある。
HyperDrive GEN2は現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。出資額は、6ポートモデルが59ドル(約6500円)〜、12ポートモデルが89ドル(約9800円)〜、18ポートモデルは119ドル(約1万3000円)〜となっていて、3月3日まで受け付ける。
HyperDrive GEN2/Kickstarter