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ワシントン大が開発のスマートリング、次世代入力デバイス「AuraRing」が便利そう!

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Image: University of Washington

Image: University of Washington

パソコンやタブレットなどの操作にスマートリングが活躍するかもしれない。

ワシントン大学の研究チームは、リストバンドと組み合わせて使うスマートリング「AuraRing」を開発した。同デバイスは、人差し指の繊細な動きを追跡して入力に反映する。

既存のジェスチャーコントロールデバイスと違い、継続的に追跡できることや、リングに無線通信機能を持たせる必要がない点で画期的だ。

・2.3ミリワットの電力で指の動きを継続的にキャプチャ

Image: University of Washington

AuraRingでは、リングが磁界を生成してリストバンドに搭載の3つのセンサーがこれを拾う。センサーが検出した値から空間内のリングの正確な位置やどの指に装着されているかを計算している。

リングデバイスには無線通信機能がなく、使用電力はわずか2.3ミリワット。継続的に指の細かな動きをキャプチャできて、ジェスチャーによる限られたコマンド入力だけでなく、文字や絵を描くためにも使えるという。

もちろんタップやフリック、ピンチなども正確に検出できて、手書き文字を書いた後に、ピンチに割り当てたコマンドでこれを送信することも可能だ。

・追跡技術は横展開が可能

Image: University of Washington

研究チームは、AuraRingの指の動きを仮想現実のアバターの手に反映したりしている。また、手のサイズが異なる12人の参加者で行ったテストでは、リングで計算した位置と実際の位置とのズレは数ミリ以内だったという。

じつはこのリング、3Dプリントされたガワにワイヤーを巻き付けたシンプルなもの。リストバンドのほうの技術も簡単にスマートウォッチやリストバンドに移植できるとのことで、かなり汎用性がありそうだ。

ゲームのコントロールや、スマホが取り出せない場面での指による操作なんかも便利そうだが、研究者はパーキンソン病患者の振戦の記録や脳卒中のリハビリ分析といった医用活用も提案しており、さまざまな業界への広がりに期待したい。

参照元:The one ring — to track your finger’s location/ UW News
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