参考記事:「世界中のレストランとカスタマーの最良の架け橋になる」TableCheck代表の谷口氏が考える理想の飲食業界(Techableインタビュー)
予約をよりスムーズに
同社は、飲食業界の店舗側とカスタマー側双方が抱える非効率という課題をテクノロジーの力で解決に導くサービスを開発・提供中だ。24時間365日リアルタイムの空席情報を把握し、より良いレストラン体験を実現すべく、飲食店向け予約・顧客管理システム「TableSolution」と、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck」を展開。
このたび、リアルタイムの空席情報をGoogleの予約サービス「Googleで予約」に提供することで、Google検索やGoogleマップ上から飲食店を選択し、日時と人数を入力するだけで予約が可能となった。まずは、「TableSolution」を導入している国内店舗のうち約200店舗にて「Googleで予約」からの予約受付を開始するという。
全世界で利用されている「Googleで予約」に対応したことで、国内ユーザーはもちろん、今後増加が見込まれるインバウンドへの利便性向上、ひいては飲食店へのさらなる送客が期待できるとのこと。
飲食業界を包括的にサポート
24カ国、約4,900店舗(2019年12月末時点)に導入されている「TableSolution」は、予約台帳と顧客台帳をデジタルに提供し、飲食店の抱える無駄な手間、コスト、時間を削減できるサービスである。一方、「TableCheck」は店舗の予約台帳システムと直接連動し、空席状況をリアルタイムで確認・予約できるサービスだ(多言語対応)。同社は「飲食業界」とはカスタマーも含めたものだと捉えており、店舗側の予約管理、マーケティングオートメーションなどに加え、カスタマー側の検索、利用・訪問、評価など飲食業界のすべてのサイクルを担うプラットフォームの構築を目指しているとのことだ。
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