・飛行機からインスピレーション
イタリアに本拠を置くCantieri Navali Codecasa社が発表した、飛行機からインスピレーションを受けた船CODECASA JET 2020は、海と空を一体化する。サイズは全長約20m、全幅約10m。前方部分の丸い形状と後部の垂直面は、飛行機のコックピットと尾翼を彷彿とさせる。広々とした最上デッキには6mx 2mのプールと屋根付きジムがあり、海面階から大きなガラス窓を持つサロンとメインダイニングルームがあるスカイラウンジまで、エレベーターで直接行ける。客室は5室。オーナーズスイートルームと4つの豪華キャビンがあり、海でゆったりとした快適な時間を楽しめる。
・ 最新の技術機器を装備
ブリッジデッキにあるパイロットハウスは、特別エレベーターで3つのデッキに行き来でき、キャプテンキャビンにも直接つながっており、安全性と快適性を確保した。中型・大型ヘリコプター用のヘリポートも備え、船体中央の両側にある空気吸入口は、まるでジェットエンジンのよう。AWACS(早期警戒管制機)の典型的スタイルでもある、目を引くカーボンファイバードーム内にはレーダーアンテナが設置されるなど、最新の技術機器を装備する。
CODECASA JET 2020は2020年前半に建造が開始され、ロイド船級協会や英国海事安全局(MCA)などによる認証後に、安全で快適な航海を開始する予定。
CODECASA JET 2020