・アップルウォッチが究極のヘルストラッカーに変身
アメリカに本拠を置くヘルスケア会社「AURA Devices」が開発した AURA Strapは、アップルウォッチを究極のヘルストラッカーに変身させる。生体インピーダンス法(体内に弱い電流を流して、水の量や体脂肪などを計算する技術)を使用して、ユーザーの脂肪と筋肉の割合や水分の量を測定。また、肺の働きと呼吸の変化を追跡し、脈拍データと比較して心不全のリスクを評価する。そして、ユーザーが許可すると、そのデータをユーザーや医師や保険会社に通知するという優れモノだ。
・ 価格は1万700円で、現在先行予約を受付中
AURA StrapはアップルウォッチもしくはiPhone用の専用アプリApple HealthKitや他のフィットネスアプリと連携でき、フィットネスやダイエットの進捗状況を追跡して、新たな目標を設定できる。使い方は簡単。アップルウォッチでアプリを開き、ストラップのボタンを押して電極を触ると測定が始まり、アップルウォッチとアプリに測定結果が表示される。1個のバッテリーのみで最大6か月起動し、アップルウォッチと同等の優れた防水性をもつため、安心して使用できる。
先日、米国で開催されたCES2020において、AURA StrapはCESイノベーション賞を受賞し、現在先行予約が始まっている。価格は99ドル(約1万700円)で日本への配達にも対応。4色を用意しており、3月下旬からの発送を予定している。
AURA Devices