AIが人を育て、企業を育てる!?
同サービスは、専用アプリをパソコンにインストールするたけで、パソコンカメラ、キーボード、マウスを通して、「キーボードのタイプ数」や「保存したファイル数」、「パソコンの前にいる時間」や「笑顔の回数」などを自動的に測定し、ワークパフォーマンスを数値化、独自のAIメソッドによりパフォーマンス向上に必要な栄養素を含む食生活のアドバイスを行うというもの。ちなみに、ワークパフォーマンスを数値化する技術は世界初(同社調べ)で特許出願中だ。さらに同社は、すでに特許を取得している算出法で、食事がワークパフォーマンスに与える影響を数値化し、世界で初めて食事が生涯収入に与える影響を具体的な金額で示すことに成功している。
同サービスは個々の健康管理、ワークパフォーマンス向上をサポートし、ひいては企業の経営向上、健康経営の促進にも貢献していくという。
可視化し、意識・実感させる
同サービスにおけるAIメソッドは、5,000名以上のデータと、食事と生活習慣について50万通りの組み合わせデータを用い、ディープラーニングと統計学的解析手法を駆使して、個々の生涯年収向上に寄与する食事や生活習慣の改善方法を示したものだ。各AIメソッドには、それを実行した場合、生涯年収に影響すると予測される金額を「4.3万円UP」のような具体的な金額で表示している。同サービスの特徴のひとつに「AIカウンセリング」がある。ユーザーの食生活や仕事内容、仕事に影響する身体の症状などの質問に「はい」「いいえ」で回答すると、現段階での生涯収入、健康偏差値や余命、健康労働年数(健康で働く事が可能な残り年数)などをAIがシミュレーションするというものだ。
シミュレーションの際、ワークパフォーマンスと健康の度合いを「W-Score(ダブルスコア)」という総合スコアでサービス内に表示し、改善状況を意識・実感できるようにしている。なお、「W-Score」は独自の指標であり、「W」はWork&Wellnessをいう意味を持つ。
また、ユーザーの習慣的・継続的な食生活の改善をサポートすべく、医師、管理栄養士など約700人の専門家の知見をもとにAIが生成したワークパフォーマンスについてのコメントや、厳選した健康情報などの「AIメッセージ」が個別に届く機能も搭載。このたびの正式リリースにあたり、LINEと連携して、ユーザーのLINEにAIからお勧めのメソッドをメッセージ送信する新機能も追加された。
まずは、個人向けサービスとして開始し、健康経営を目指す企業向けの法人サービスも続けて開始予定だという。
PR TIMES