また、アプリで操作できる利便性はそのままに、専用の境界線テープを使うことで掃除したいエリアと掃除をしたくないエリアを自由に変更できるなどさらに使い勝手が良くなっている。
・最長100分連続駆動
Eufy RoboVac 30C Maxは円形デザインで、厚さ7.2センチとこの手のものとしては薄い。ベッドやソファの下にも滑り込んで掃除する。超薄型ながら吸引力は最大2000Paと前モデルのEufy RoboVac 30Cの1.3倍になった。駆動時間は標準吸引モード(フローリング対応)で100分間、カーペットに対応するモードで60分間、吸引力マックスのモードで40分間。吸ったゴミをためるダスト容器は0.6リットルの容量があり、作動途中にゴミを捨てなくてもよさそうだ。
ちなみに、フローリングからカーペットなどへと移動して床の状態が変わると自動で吸引力を最適化する。
・電子レンジ並みの駆動音
そして今回新たに加わったのが、境界線テープ。子供が遊ぶスペースやペットエリアなど、部屋の中で掃除ロボに侵入してほしくない場所にはテープをはることで、入らないようにすることができる。もちろんテープは張り替えられるので、ニーズに応じて掃除エリアを変更できる。掃除の開始や終了、掃除モードの変更などをスマホのアプリで設定できるのは前モデルと同じだ。
ちなみに、駆動時の音は前モデルよりも静かになっていて、電子レンジと同じくらいの動作音という。
機能性もさることながら気になるのは値段。掃除ロボは高価なものが多いなかで、Eufy RoboVac 30C Maxは2万4800円(税込)と比較的リーズナブルな設定となっている。掃除ロボの購入を考えている人はチェックする価値はありそうだ。
Eufy RoboVac 30C Max/Anker