安全性+快適性
同製品は、17年以上にわたり、スポーツおよび建設用のヘルメットを設計・製造してきた世界的ヘルメットメーカーMoon Helmetの安全を第一に考えて作られた新製品である。ヘルメットについているLEDライトは、付属のリモコンを操作することでウィンカーの役割を果たす。自転車運転の際、行きたい方向を知らせる方法として手信号というものがあるが、実際に実行している人は少ない気がする。それゆえに、自動車との接触など事故につながるケースがあるだろう。同製品はそんな危険性を回避するのだ。付属のリモコンはポケットに入れて使うほか、ハンドルなどにつけても使えるようになっている。
また、LEDライトはブレーキランプの役割も果たす。動きを感知する自動ブレーキライト機能により、ブレーキをかけると自動でLEDが点灯する仕組みだ。さらに、常夜灯としての機能もあるため、暗い道でも安心して走行できるのも特徴である。
ちなみに、ヘルメット内側後部にUSBポートがあり、USBケーブルをつないで充電する仕様とのこと。
安全面に配慮した同製品は、楽しさも追究。骨伝導システムを搭載し、耳をふさがず音楽や通話を楽しめるのだ。
自転車運転中に音楽を聞きたいという人は多いが、イヤホンは耳をふさぐ違和感が苦手な人がいたり、周囲の音が聞こえづらく危険だったりする。そんな問題を解決するのが骨伝導システムだ。また、電話がかかってきたときは、ヘルメットのベルト部分にあるボタンを押すだけで通話が可能となる。
誰でも使えて、用途もさまざま
同製品は、スマートフォン(ios、Android対応)で専用アプリをダウンロードし、Bluetoothをつなぐだけですぐに使用できる手軽さも魅力的。また、カラーは「ブラック×ブルー」「レッド×シルバー」など4色、サイズは3サイズ用意されているため、男女を問わず使えるようだ。安全・快適を追求した機能や使う人を選ばないデザインが注目される同製品だが、もちろんヘルメット本来の「頭を守る」という強さや、突然の雨などでも安心の防水機能は万全だという。自転車だけでなく、夜間のスケートボードやキックボードなどに乗るときにもいいかもしれない。
「SAFE-TEC TYR-2」は、現在Makuakeにて支援を受付中。11,700円(税・送料込)の支援でヘルメット本体1つとリモコン、専用収納袋、説明書が手に入る。2020年2月28日まで支援を受け付け、4月末までに発送予定。
Makuake