漁船には必ずといっていいほど備え付けられている水中超音波探知器だが、これにより魚群の存在や距離、方位を知ることができる。FishHunter Sonarは、その小型版で、小さいながらも探知器の性能は「軍用レベル」とうたう。外観は丸い浮きのようなデザインで、釣り糸や桟橋、ボートにつないで使用する。
特徴的なのは、ユーザーのスマートフォンとBluetoothで連携させることができる点だろう。どのあたりに魚がいるのかや、周辺の地形などをリアルタイムにアプリに表示して教えてくれる。水深30メートルまで探知可能で、スマホとの連携範囲は20−40メートル。バッテリーは充電式で、1回のフルチャージで6−8時間稼働する。
また、アプリにはログブック機能もあり、いつ、どこで、どんな魚(種類や大きさ)を釣ったのかを写真つきで記録できるので、過去の釣果を眺め返して悦に浸る―という楽しみ方もできそうだ。さらには、過去の履歴からどの場所で一番多く釣ったのかということもわかるようになっていて、釣りデータをすべて管理できる。
アプリ(ダウンロード無料)はiOSとAndroidに対応していて、FishHunter Sonarは179.99ドルとなっている。
FishHunter Sonar