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飛行機の窓から日よけがなくなる!? ボーイングが電子で明るさを調整できる窓採用へ

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多くの人が飛行機利用時に客室の窓の日よけを上げ下げした経験があるだろう。その日よけがそう遠くない将来なくなるかもしれない。

パーツメーカーの米Gentexは電子的に透明にしたり暗くしたりできる窓の改良バージョンを発表した。ボーイングの最新機種 777Xの一部に採用される見込みだ。

・99.999%遮光

電子的にコントロールできるこの窓はEDW(Electronically dimmable windows)と呼ばれ、2枚の薄いガラスパネルの間にエレクトロクロミックゲルを挟んでいる。ガラス表面の伝導性コーティングを通じて弱い電気を流すと窓が暗くなるという仕組みだ。

この技術そのものは目新しいものではないが、Gentexはこれまでのものよりも2倍早くゲルが反応するよう、そして100倍暗くなるように改良した。最も暗い設定で99.999%遮光できるという。

・紫外線もブロック

開けるか閉めるかのどちらかしかない既存の窓と異なり、EDWの場合は遮光度合いを調整しながら、窓の外の景色を見ることができる。また、視野を確保しつつ赤外線や紫外線もブロックできるとのことで、目や皮膚にも優しい。

窓は客がそれぞれ手元でコントロールできるほか、コックピットからのリモート操作も可能とのこと。

EDWは航空会社にオプショナルで提供され、一部のボーイング 777Xに採用される見込みとなっている。

Gentex

(文・Mizoguchi)
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