2012年の創業以来、アスリートのパフォーマンス向上に貢献する実用的なモーションデータの提供を行ってきたLEOMO, Inc.は、CES2020において、モーション解析機能を備えたAndroidデバイス「スポーツパフォーマンスコンピューターTYPE-S」を正式発表した。

アスリートの理想を叶える1台

2020年1月7日～9日に米ラスベガスで開催されているCES Aria WestのIW-9ブースに出展されたTYPE-Sは、トレーニングやレースにおいて、アスリートがモーション解析を活用してパフォーマンス向上を目指せるように開発された革新的デバイスである。

同製品は、LEOMO独自のIMU（慣性測定ユニット）センサーとそこから得られるモーションパフォーマンスインディケーター（MPI）、パフォーマンストレッキングアプリLEOMO Appを備えており、サイクリングのほかランニングやウェイトトレーニングなども視野にモーション解析機能を提供。

ANT+ やBluetoothに対応するセンサーとの接続で、パワー、ケイデンス、スピード、ペース、心拍や標高などあらゆるデータを同時に計測・解析し、トレーニングやレースのデータを全て1台で収集可能だ。

万能デバイス

また、Android 9.0 OSで動作する同製品は、Wi-Fi接続に加えてnanoSIMカードを使って2G/3G/LTE接続することができるため、スマホの利便性を兼ね備えている。Google Payストアから好みのアクティビティトラッキングアプリをダウンロードし、ワークアウトやレースの際のGPSマップ活用や音楽再生、トレーニングデータのトラッキング、emailの送信、通話、写真・ビデオ撮影、Google Playのアプリ利用などあらゆることができるオールインワンな1台なのだ。

このように多機能を備えた同製品は、クレジットカードサイズのコンパクトなボディ、わずか110グラムの重量、強い日差しの下でも非常に鮮明な3インチの半透過型ディスプレイ、IPX7防水等級を満たす防水性により、さまざまな天候や環境に対応でき、アスリートにとって望ましい携帯性も実現。また、別売りの拡張バッテリーを併用すれば最大18時間の利用が可能とのこと。

アマゾン、Yahoo!ショッピング直販サイトに加え、なるしまフレンド神宮店、アスロニア、ベックオンの店頭にて、ビギナー向けTYPE-Sセンサーキット（モーションセンサー2つ）と、TYPE-Sセンサーキットプロ（モーションセンサー5つ）を販売している。

PR TIMES