・走行中にバッテリーの60%を充電
アメリカに本拠を置くRattan社が開発したRattanXLは、Rattan社が製造した特許取得済みのI-PAS(Intelligent Power Assistant System)を使用して、ブレーキをかけたり滑走したり、または下り坂走行のときにバッテリーの60%を充電する。最高時速は45㎞、航続距離は160㎞で、バッテリー状況を心配することなく快適に1日中移動できるが特長だ。
・全地形対応で、持運びも簡単
Rattan社はモーターのパフォーマンスにより、3モデルを用意。MINIは250W、Xは500W、XLは750Wのモーターを装備し、凸凹地形での走行に対応しており、重量は20㎏~28㎏となっている。スピードモードは8つで、カラーLCDダッシュボードにペダルアシストレベルやスピード、バッテリー状況などの情報が表示される。
そして、フロントとギアに取付けられた油圧式ディスクブレーキで、ブレーキをより効率的に管理。フロントサスペンションフォークが快適な全地形走行を可能にし、長さ50㎝の合金折畳フレームで持運びと収納も簡単なのも嬉しい。
現在Indiegogoでキャンペーン中で、すでに目標額の13倍以上を達成しており、注目度は抜群だ。価格は今なら630ユーロ(約円)からだが、残念ながら日本への出荷は行っていない。高い回生充電機能を備えた全地形対応の電動アシスト自転車RattanXL、今後の展開が楽しみだ。
RattanXL/Indiegogo