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マンションでも手軽に家庭菜園! LGが室内置き用オートメーション装置を開発

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韓国の家電大手LGエレクトロニクスは、室内での家庭菜園用装置「Column Garden」を来年1月に米国で開かれる家電見本市CES 2020でお披露目すると発表した。

栽培に必要な光や温度、水などを全てオートメーション管理するというもので、同社はこの装置で家族4人の葉野菜を賄える、としている。

・家族4人分

室内家庭菜園用のプランターはすでに他メーカーも展開しているが、LGのものはワードローブほどとなかなかの大きさだ。

Column Gardenの内部には棚が設置されていて、タネを蒔いたトレイを収納できる構造。タネにピートモスや肥料などがついてくるオールインワンパッケージが用意され、計24のパッケージを同時に栽培できる。これは家族4人に十分な量とのこと。

ちなみに、初めに提供するタネのパッケージにはさまざまな種類のレタス、バジル、チコリなど20種が含まれるという。

・アプリで生育状況を確認

Column Gardenの特徴はLEDライトや室内温度、水、そして湿度まで全てが自動で管理される点にある。そのため、藻類が発生したり、嫌な匂いがこもったりすることはないという。

そしてユーザーは専用のアプリから野菜の生育状況や、収穫のタイミングを確認できる。

Column Gardenは来年1月7日から開催されるCESで展示される。その際に価格や発売時期など詳細が明らかになることが予想される。

LGエレクトロニクス

(文・Mizoguchi)

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