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Start Up 日本初! PacPort、IoT宅配ボックスシェアリングサービスの実証実験

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日本初! PacPort、IoT宅配ボックスシェアリングサービスの実証実験

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「課題先進国・日本発のラストマイルソリューションを世界へ」をミッションに掲げ、先端技術で運送業界の再配達などの課題解決に取り組む株式会社PacPortは、2020年1月より法人向けに日本で初となるスマートロック搭載IoT宅配ボックスのシェアリングサービスの実証実験を開始する。

日本初のIoT宅配ボックスシェア

同実験では、PacPortのIoT宅配ボックスのミドルタイプ6台と大型荷物にも対応可能なラージタイプ2台を設置。搭載しているIoTスマートロックは、荷物の追跡番号を解錠鍵として利用するため、ご配送を防げる。また、投函・受け取り時にはボックス内のカメラが自動撮影し、荷物写真を荷受人のアプリに送信するため、投函ミスを防げるうえに、投函証明としても利用できるという。宅配業者は追跡番号のみで解錠できるため、アプリをダウンロードする必要がないのも特徴だ。

さらに、受取人は荷物が投函されたのち生成される期限つきQRコードにて解錠するため、なりすまし受け取りへの不安が解消される。ちなみに、第三者に受け取りを頼んだ際には、ワンタイムキーを利用するため、セキュリティは万全とのこと。

同社は、同実験に先駆け12月1日より専用アプリのモニター実験を実施。そこで得られたデータより、現状の再配達の状況を可視化し、同実験前後の再配達問題の改善状況の把握を目指す。また、同実験結果をもとに、利用率と必要台数の数値化、滞留荷物の発生状況や処理方法も含めた検証を行い、今後想定されるシェアオフィス、既存のマンション・アパートなど集合住宅での利用シーンにおける機能向上を図り、宅配事業者・運用者・サービス利用者に簡単・便利を提供していきたいとのことだ。なお、実験期間は2020年1月1日~3月31日。

新産業の創出

IoT宅配ボックス利用時に受取人に必要となる専用アプリは、IoT宅配ボックスの利用だけでなく、複数のECサイトで購入した商品の追跡が可能で、注文・配送情報をAIが解析し、アプリに自動反映した荷物情報をひとつの画面で確認できる機能がついている。なお、ECサイトなどを通さない個人間の荷物にも対応。

同社は、2019年9月に戸建住宅用の製品を発売。今回新たにシェアリング機能を開発したことで、オフィス入居者が複数台設置された宅配ボックスを共有することが可能となった。宅配ボックスのサイズ、台数はオフィス環境やユーザーニーズに合わせて、自由に組み合わせて運用できるとのこと。

このたび、同実験に協力したのは、AI・IoTおよびライフサイエンス・メディカルの2つの領域に特化した実証プロジェクトを受け入れる「イノベーションフィールド柏の葉」の中にある「柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)」である。

イノベーション拠点として2014年4月に開業した三井不動産運営のKOILは、日本最大級のコワーキングスペース「KOIL PARK」を設け、そこでの宅配サービス利用者と宅配業者が効率的に荷物の受け渡しができる手段を模索する中、今回の実証実験が決定したのだ。

「イノベーションフィールド柏の葉」はKOILのほかに、住宅、商業施設、ホテル、病院、大学など、街のあらゆる機能が約3km圏に凝縮。効率的・多角的な社会実証を可能とする環境が整っており、新産業創出を後押しする実証実験を受け入れている。

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