スマホやパソコンなどを当たり前に使い、日々電力の恩恵を受けて生きているだけに、万が一これが途絶えたらと考えるとぞっとするだろう。

もしものときのために、大容量のバッテリーがあると心強い。

Kickstarterに登場した「ENERCAMP E1」は、77000mAhのバッテリー容量を備え、ほかにも非常時に役立つ機能が満載だ。詳細を見ていこう。

・Macbook Proを5回充電可

まず、メインで活用するだろうスマホの充電についてだが、ワイヤレス充電やUSBによる急速充電QC3.0にも対応している。15WのUSBポートを3口備えているので同時に複数のデバイスを充電できる。

マックやPCの充電にはUSB TypeCを利用。110V出力のポートから家電にも電源供給できる。

ちなみに、Macbook Pro（58.2Wh）なら5回の充電ができ、2ドアタイプの冷蔵庫（45W）を6時間、電気毛布（20W）を21時間稼働させることが可能だという。

・ネットがつながらない環境でもテキストメッセージを送信できる

LEDによる表示で現在の電源供給タイプやバッテリー残量がわかるほか、アプリからもより詳細なバッテリー残量を確認可能だ。

非常時に役立ちそうな機能も備えていて、GPSにより正確な位置情報を把握したり、ネットがつながらない環境でも近隣のスマホにテキストメッセージを送信したりができる。

「ENERCAMP E1」はKickstarterにて支援受付中。現在、299ドル（約3万3000円）からの支援で入手可。ソーラーパネルなどのオプションも用意されていて、これらを追加すればさらに安心度が高まるだろう。詳細はキャンペーンページから確認いただければと思う。

ENERCAMP E1/ Kickstarter